医療法人社団 鈴木内科医院

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静岡県富士市伝法3075-1

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禁煙

禁煙外来とは?

タバコをやめたくてもやめられない…… というのは、ニコチン依存症です。
禁煙外来は、タバコをやめたい人のためにつくられた専門外来です。
以前は、禁煙にかかる費用は全額自費でしたが、2006年4月より、一定の条件を満たす喫煙者には保険が適用されるようになりました。

月に数人の方の受診があります。
家族と一緒に来院される方、ヘビースモーカーの上司自ら禁煙に成功し部下に勧めるというケースも増えています。


治療例

これまでは禁煙補助薬として、ニコチンパッチやニコチンガムなど、ニコチンを含み、ニコチンの離脱症状が生じるのを和らげて禁煙を助けるものが主流でした。
最近は、ニコチンを含まない新しい禁煙補助薬の飲み薬が高い効果をあげています。

飲み薬バレニクリン(チャンピックス錠)の場合

タバコを吸いたいという気持ちを抑え、禁煙によるニコチンの離脱症状を軽減します。

最初の3日間1日1回・・・最初の1週間はタバコを吸ってもかまいません。
 4日~7日朝晩1回
 8日~3ヶ月朝晩倍量・・・禁煙スタート!

3ヶ月終わった段階で、呼気中の一酸化炭素濃度を調べます。
喫煙中に40ppm以上あった方が、治療後一ケタから限りなく0に近づきます。

治療期間は3ヶ月です。
例え、最初の一週間で禁煙できなくてもあきらめずに3ヶ月続けましょう。
患者さんも医師も、根気良く対応しつづけることが、禁煙成功の秘訣です。

タバコは、肺がん・喉頭がんなどを引き起こす原因の一つです。
また、喫煙者が吐き出した副流煙が、タバコを吸わない家族に何かしらの害を及ぼすことがあります。
あなたの決意が、あなた自身・ご家族の健康を守ることにつながります。


COPDとは?

COPDとは、日本語の名称では「慢性閉塞性肺疾患」といい、これまで慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれていた病気です。
特に喫煙者に多く、タバコが悪さをし、気道の閉塞をきたす、つまり肺の働きを低下させます。
一番の治療は、禁煙です。


COPDの症状は?

最初は、息切れがするようになります。また、せきやたんがでます。
ただ、この段階で、病院に行く人は多くありません。
次第に、動作に伴う息切れが目立つようになり、ひどくなると常に酸素を吸っていなければならなくなります。
できるだけ軽い症状の段階で治療することが大切です。


COPDの治療は?

まずは禁煙です。

そして、酸素を補充します。
最近は、携帯型のボンベもあり、全国ネットワークでボンベの酸素を補充できるようになってきました。

禁煙することは、ニコチン依存症を断ち切ることです。
タバコは、肺がん・喉頭がんのリスクを高くし、心筋梗塞や動脈硬化性疾患を引き起こします。

欧米ではすでにCOPDの危険性を重視しており、今後、三大死因の一つになると予測しています。
日本でも、50年後には、がん、心疾患、脳疾患に次ぐ、死亡原因になるのではないともいわれています。
検診項目に肺活量を調べる呼吸器検査をいれるのが良いのではないかと、簡単に計れる器具の研究も進んでいます。

ヘビースモーカーで有名だった桂歌丸さんもCOPDで倒れ、禁煙によって元気になりました。
もっとCOPDについて、理解していただくことが大切なことかもしれません。